藤島高等学校(福井県)
下川真布/小西玲央奈/東藤梨緒
全国の高校?大学に災害対策部を設置し生徒?学生が所属。地域間の連携はもちろん、災害を「自分ごと」としてリアルに考える機会を作ります。
災害対策と言っても国家規模から個人対策まで様々にあります。災害グッズもインターネットで調べると様々に出てきますが、高校生である自分たちの災害意識の向上や危機感を持つこと、安全対策を身につけることまで、どれも繋がってはいません。このアイデアはテニス部やサッカー部のような部活動の一つとして活動していくことを提案しています。さらにアイデアの実現性や魅力を引き出すためには、これまでの部活と災害対策部の掛け持ちが大変で、気持ちが薄れてしまいそうになるかもしれないという課題の解決方法を考えてみると良いかもしれません。「危機感を持つ」「安全対策を身につける」という2つの目的を達成するための具体的な行動を、「それぞれの部活動の特徴を活かして」ユニークに引き出してみるのです。毎日の部活を一生懸命にすることで災害にも活かせる「何か」が見つけられれば、災害対策の意識を毎日の部活で鍛えることができる一石二鳥のアイデアになるように思いました。
二次審査時の提案パネル PDFダウンロード