/ EN

News

  • ホーム
  • ニュース
  • 文化財保存修復センター主催 公開講座 『縄文時代の葬墓制研究?考古学と骨科学からわかること?』9/30(土)に開催

2023.09.06

イベント?展示会

文化財保存修復センター主催 公開講座 『縄文時代の葬墓制研究?考古学と骨科学からわかること?』9/30(土)に開催

文化財保存修復研究センターでは、文化財の保存修復と継承や活用について考えるため、2014年から公開講座(無料)を開講しています。本年度は「文化財調査?研究をめぐる諸相や課題」とテーマを掲げ、全3回?オンラインでの開催です。

9/30(土)に行われる第2回は、『縄文時代の葬墓制研究?考古学と骨科学からわかること?』と題し、センター研究員の青野友哉 歴史遺産学科 准教授が講座を行います。 ぜひご参加ください。

第2回公開講座 『 縄文時代の葬墓制研究?考古学と骨科学からわかること? 』


【講  師】青野友哉 歴史遺産学科 准教授 /センター研究員
【開催日時】2023年9月30日(土)14:00~15:30
【参加費用】無料
【参加方法】WEB会議システムZoomによるオンライン開催、事前申込必要
【申込方法】こちらの申込フォームよりご登録ください
【申込締切】9月27日(水)※申込後、Zoom参加URL等をメールにてお知らせ致します

《講座内容》
縄文時代の遺跡で見つかった墓址は細心の注意を払って丁寧に発掘されます。それは人が葬られた場所や人の遺骸そのものに敬意を払うことはもちろんのこと、人骨や遺物の出土状況と土層の観察から多くの葬送に関わる情報を引き出すことができるためです。さらに、骨や歯に残る形態的特徴や理化学的な分析により、縄文人の顔つきから、食生活、移住の有無、病気や死因までも特定できるようになってきました。本講座では、青野研究員が近年取り組んでいる北海道有珠モシリ遺跡の「多数合葬墓」を中心に、縄文時代の葬墓制研究を概観します。


主催:東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
共催:山形県立博物館

文化財保存修復研究センターHP


関連ページ:

青野 友哉 准教授プロフィール
歴史遺産学科