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2024.02.20

イベント?展示会

チュートリアル「アート×イノベーション実験室(A.I.R)」を紹介する展示がQ1にて2/28(水)より開催

映像学科の屋代敏博(やしろ?としひろ)准教授が担当教員を務めるチュートリアル「アート×イノベーション実験室(A.I.R)」を紹介する展示が、やまがたクリエイティブシティセンターQ1で、2/28(水)から開催されます。

今回の展示では、A.I.Rの活動紹介とともに、2023年12月から実施しているプロジェクト「哲学的思考方法を用いた実験的作品の制作」の成果が紹介されます。ぜひご来場ください。


ARTxINNOVATION ROOM -アート×イノベーション実験室(A.I.R)の活動紹介と哲学的思考方法を用いた実験的作品の制作の試み

会 期:2024年2月28日(水)~3月10日(日) 
時 間:10:00~19:00 ※3月10日のみ18:00まで
会 場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 1階 THE LOCAL
入場料:無料(事前申込不要)

クロージングイベント
制作者が会場に集い、作品を通した鑑賞者とのセッションを開催。
日 時:3月10日(日)16:00~

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日本では、アートやアーティストについての理解が、未だ十分とは言えない現状があります。
また、アーティストは社会に貢献できるはずですが、その可能性は十分に認知されていません。そこで、アート×イノベーション実験室(A.I.R)は、アートの秘めたる力によってイノベーションを創出し、アーティストが社会貢献できる機会と場づくりを目的に、2022年に東北芸術工科大学の屋代研究室内にチュートリアルとして始動しました。

A.I.Rでは、アーティストと企業、研究者、学生などが協働し、アートの力で新たな価値を創出するプロジェクトを実施しています。この展示では、A.I.Rの活動紹介とともに、2023年12月から実施しているプロジェクト「哲学的思考方法を用いた実験的作品の制作」の成果を紹介します。このプロジェクトでは、参加学生が、哲学的思考方法を用いて、0から1を創出する実験的作品の制作に挑みました。

哲学的思考方法とは、物事を多角的に捉え、既存の枠組みにとらわれない発想を促す思考方法です。参加学生は、西洋哲学者の知恵を手掛かりにして研究?分析を進め、ラピッドプロトタイピングやインプロビゼーションの即興的方法を活用し、作品の制作を進めました。

この展示を通じて、A.I.Rの活動や、哲学的思考方法を用いた実験的作品の制作の試みを知っていただき、アートの新たな可能性を感じていただければ幸いです。(実験室長 屋代敏博 )
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関連ページ:

屋代敏博准教授 プロフィール
THE LOCAL について