2021.09.28
イベント?展示会
洋画コース有志学生による成果展「100号展」を開催 10/4より
美術科?洋画コースの学生有志(1~3年生)が、夏休み中に100号の大作に取り組んだ成果展「100号展」を、本館7Fギャラリー?THE TOPにて開催いたします。ぜひご覧ください。
100号展
会期:2021年10月4日(月)~15日(金) ※日曜祝日閉館
時間:9:00~17:00
会場:東北芸術工科大学 7Fギャラリー THE TOP
出品作家:栗崎 颯樹、太細 春乃、片桐 ゆり、高橋 侑子、倉持 希、森田 翔稀、戸田 いちこ、小野 綾花、横井 和奏、小宮山 明衣、駒形 優衣、小澤 七海、川越 あかり、磯崎 桜、児玉 愛実、荒田 有希、齋藤 大、小谷部 恵美加、篠 優輝、橋本 怜奈、中村 彩夏、有本 真歩、森田 碧、江口 湖夏、平井 穂香、蒲生 来美、遠山 梓、石丸 未空、菅原 朋晃、君島 麻弥、遠藤 美翔、鈴木 真珠、TAN ZHIQING、氣田 大樹、大庭 ひかり、中澤 吏生、桝谷 亮太、渡辺 純香、赤松 奏、本間 朗平、道下 香凜、佐藤小雪
※本展覧会は、本学学生、教職員のみご覧いただけます。
ごあいさつ
このたび、洋画コース有志による100号展を開催いたします。この展覧会は、型に嵌らずおもいっきり背伸びをして新たな表現の境地へ飛び込んで欲しいという願いから開催に至りました。企画に参加した学生は 1年生、2年生、3年生の洋画学生で、夏休みの期間を利用して大きな画面に向かって自らの表現に挑みました。まだ発展途上である彼ら彼女らは、表現の形が定まっていません。だからこそ自由奔放に、純粋な感覚のもとに挑戦し、それぞれの思いや考えを形にしました。
新型コロナ COVID-19は世界を震撼させ、私たちの生活を一変させました。これまでの価値観や体制を壊し世界的にも転換期を迎えようとしています。それによる意識の変化やテクノロジーの発達は加速的に進化し、今とは全く違った未来へと向かうことでしょう。美術においても間違いなく転換期は訪れます。時代をキャッチする若い彼ら彼女らの感覚はアンテナなのです。既成の価値観とは違った何か新たな美術の片鱗を掴んでいることを期待します。これからの時代を自分らしく生きるためのヒントに繋がるように、自ら手を動かしイメージを探る大切さを知っていくことでしょう。この展覧会が、今を生きる新しい世代の若い感覚を迸らせ、新時代を切り開くための機会となり、自由な洋画学生の表現をじっくり堪能していただければ幸いです。
企画:細川貴司(美術科 洋画コース准教授)