2022.05.09
大学
山形市?勝因寺のふすま絵を日本画の大学院生が制作
勝因寺(山形市)と東北芸術工科大が連携し、学生たちが制作してきた本堂のふすま絵4枚が奉納されました。悟りに至る禅の教えを題材に、豊かな山形の景観を描写したふすま絵はつなげると縦約1.8メートル、横約4.7メートルの1枚の日本画になります。
手掛けたのは大学院修士課程をこの春修了した伊藤みさきさん、下田実來さん、土田翔さん。
4月16日には現地で奉納セレモニーがあり、学生や担当教授らが制作過程や取り組みの感想などを紹介しました。
勝因寺が2027年に創建750年を迎えることを機に始まったこのプロジェクトは後輩に引き継がれ、2026年までに計14枚を完成させる計画です。
今後の公開予定などについては続報をお待ちください。