2025.02.13
大学
山形ビエンナーレ2024で上演したダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ?茂吉と空と女将のうた?」の記録動画を公開
2024年6月?8月に実施されたダンスワークショップを経て、9月に 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024 いのちをうたう」 にて上演されたダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ?茂吉と空と女将のうた?」の記録動画を公開いたしました。
このワークショップは、斎藤茂吉をはじめ蔵王にゆかりのある人々の「ことば」をたよりにしながら、まち(地域)で暮らすさまざまな人たちとの関わり、繋がり、広がりを、身体を通して感じ、表現するものです。 障害のある人や、様々な理由で生きづらさを抱える人などを含むあらゆる市民が、既存の振りに合わせるのではなく、それぞれの存在のあり方、多様な人たちとの関わり合い、そして地域の文脈を大切にし、お互いの存在に眼差しを向けながら、身体で表現するダンスパフォーマンスをつくりあげました。
その成果発表として、9月7日?8日に山形ビエンナーレ2024においてダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ?茂吉と空と女将のうた?」を上演しました。この実践が、地域社会における「おくゆき」(=多様性)の創造につながることを願っています。
●みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024 いのちをうたう
●周遊型展覧会+パフォーマンス「ひとひのうた」
まちのおくゆきプロジェクト:
多様性の受容?調和などをテーマに、障害のある人や、さまざまな理由で生きづらさを抱える人などを含む、あらゆる市民が参加する協働プロジェクト。多様性を受容しながら一人ひとりの「ゆたかさ」「しあわせ」に向き合う活動である「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚を持つ人々同士が他者について想像する活動を重ねていく様々なプログラムを2020年の山形ビエンナーレより断続的に展開しています。
ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ?茂吉と空と女将のうた?」
会場:蔵王温泉街(高湯通り、酢川温泉神社、上の台ゲレンデ、ほか)
詳細は下記ページをご参照ください。
ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ?茂吉と空と女将のうた?」